シビック e:HEVを見てきました!:Hondaウェルカムプラザ青山

2022年8月22日月曜日

シビック ホンダ レビュー

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シビック e:HEVを見てきました!:Hondaウェルカムプラザ青山

「CIVIC(シビック) e:HEVに試乗してみたい」
と言い続けながらも中々その機会にめぐまれず…。

しびれを切らした私はある場所にでかけ、シビック e:HEVを見学するコトにした…。

どうも!
ハイブリッド・カーライフのセッジです!

ホンダ・シビック e:HEVの発表以来、何かにつけて「試乗したい~!」と言い続けてきましたが、一般人の私にはそういう機会はありません。

まだ希少なクルマですし、ディーラーさんでもなかなか用意できないようなので…。

今回は、ホンダ本社1Fにあるショールーム「Hondaウェルカムプラザ青山」へと、シビック e:HEVを見に行くコトにしたのです!

シビックの思い出

私はシビックを所有したコトはありません。

でもなぜシビックに惹かれるのかというと、シティに乗る前にレンタカーで借りたクルマが実はシビックだったからです。

それまでに乗ったクルマといえば、教習所の日産コロナ、従叔父のマツダファミリアでした。

コロナは教習中でしたので乗り心地を感じる余裕などなく、
ファミリアは従叔父がきちんと整備していなかったので、乗り心地が良いとは思えませんでした。

その後、シビックに乗り、コンパクトカーなのに広く、乗り心地もよく、レスポンスもよい、とホンダ車の良さを知りました。

その後はシティに始まり、ずっとホンダ車に乗り続けています。

私が初めて乗った時と現在ではシビックの車格は変わり、
そのポジションには今はフィットが当てはめられていますが、なんとなく思い入れを感じるクルマなのです。

プレリュードやインテグラが無くなった今、(NSXを除いた)ホンダのスポーツカーのフラッグシップモデルとなったシビック。

そんなシビックのe:HEVですので、可能なら試乗してみたい。
それが無理なら、せめてその勇姿だけでも見てみたい、と常々思っていました。

HONDAウェルカムプラザ青山

試乗するならディーラーさんに行くのが良いのですが、そもそもディーラーさんの方で試乗車を抑えているのかもわかりません。

まだまだ希少なクルマですからね。

それに今年(2022年)始めにフィット3が納車されたばかりですし、
乗り換える資金もないですから、買う気もないのに試乗したがるというのは迷惑といえば迷惑なのですよね。

最近自分のチャンネル視聴数を稼ぐためにディーラーに試乗を頼み、迷惑をかけるYoutuberの存在を良く耳にしますしね。

ということで調べたところ、
試乗はできないまでもシビック e:HEVを展示していて、ディーラーさんにご迷惑をかけない場所があるということで「HONDAウェルカムプラザ青山」にやってきました!

ホンダのショールームではあるのですが、なんといいますか…。
「カフェにクルマを展示している」イメージなんですよ(笑)

入り口から内部までフローリングが続いていて、2つの走られたトラスフレーム風のゲートがオシャレ。

HONDAウェルカムプラザ青山エントランス

実はここだけの話、

私は「シビック50周年記念展」がまだ開催されていると思いこんでいたので、中に入った瞬間思い込みと実際とのギャップに少し思考停止しました😅

※「シビック50周年記念展」は2021年7月31日で終了しています。

私が訪問した時(2022年8月)は「Team HRC 鈴鹿8耐優勝記念展示」が行われていました。

入り口近くに展示していたのがレース仕様のHRC NSX!

いやこれも乗ってみたいクルマではありますが、もはやスピードを出したいと思っているわけでもないので、NSXは眺めてるだけでいいかな…。

いまこの三代目NSXの時価って3000万くらいだったかな…。
怖くて乗れません😅

レース仕様のHRC NSX

こちらは鈴鹿8耐の優勝記念展示です。

優勝トロフィー、選手のレーシングスーツやヘルメットと、レースで実際に使用したCBR1000RR-R FIREBLADE SPが展示されていました。

思えば、私がホンダという会社を知ったのはバイクからでした。

私自身はバイクはスクーターくらいしか乗ることは無かったのですが、
とあるマンガの主人公が乗っていたのが、ホンダのMBX50、MVX250F、CBR400Rでしたので私的に昔は「ホンダはバイクメーカー」という印象が強かったと思います。

CBR1000RR-R FIREBLADE SP

とあるマンガ「ペリカンロード」

シビック e:HEVのエクステリア

さて!
今回の記事の主題はこちらです!

シビック e:HEVの展示を見るためにここに来たわけですからね!
まずは正面のお顔を見てみましょう。

現在のホンダ車のフロントの特徴といえば…?

「ソリッドウイングフェイス」

ですね。

ソリッド=固形・固体という意味ですが、硬いというイメージもありますよね。
この場合「硬質感のあるツバサ」と私は解釈しています。

ヘッドライトとグリルが一体化され、スポーツ性をとても強く感じるデザインです。

我が家のフィットのフロントもこのデザインが採用されているので、コンパクトカーながらスポーティな印象を持っています。

シビックのソリッドウイングフェイス

続いてサイドを見てみます。

先代の10代目シビックは「クルマ界のガンダム(?)」とも呼ばれ、まるで「これから戦いに行くのか?」というようなカタチをしていました(戦いません)。

その戦闘機のようなデザインから、若い層の支持が高かったようです。
いや、私はもう若くないですが、それでもあのデザイン好きですけどね。

シビック e:HEVはとても落ち着いた印象があります。

かといってスポーティな印象が失われているかというとそんなコトはなく、
「流麗な印象をもった大人のスポーツカー」といったイメージですね。

シビック e:HEVのサイドビュー

さらにリアからも見てみました。

こちらも主張が激しかった(良い意味ですよ)10代目シビックと比べると、流麗で大人しくなった印象があります。

でも大人しくなってはいますが、10代目のテールランプのデザインを少し踏襲している印象もありますね。

シビック e:HEVのリアビュー

エクステリアのラストは…。
というか、荷室をエクステリアと言っていいのか?という疑問もありますが、

外からアクセスする部分なので、エクステリアにしておきますw

あなたはスポーツカーの荷室ってどんなイメージがありますか?

「全然荷物積めないんでしょ?」

というイメージがあるのではないでしょうか?

実際ホンダ車でも、NSXを始め、S660、古くはCR-XやCR-Zなどは全然荷物積めないですね。

他社メーカーも「荷室なにそれ?おいしいの?」というくらいスルーしている部分かと思います。

しかしシビック e:HEVを含む、11代目シビックは荷室めっちゃ広いのです。
公称容量452L。ゴルフバッグを3つ積めるとのコトです。

横ロール式のトノカバーも良いですね。
以前HR-Vに乗っていた時は荷物が多いので最終的にトノカバーは外してしまっていたのですが、使わない時はこのように場所をとらずにしまっておけるのはとても良いです。    

トノカバーがついていると、外から荷物を見られなくなるのが良いのですが、外した時のトノカバーの置き場に困りますからね。

あと付けでフィットにもつけられないかな…。

シビック e:HEVの荷室

シビック e:HEVのトノカバー

シビック e:HEVのインテリア

ではエクステリアを満喫したところで、インテリアも見ていきます。

これまたスポーツカーといえば?

「中狭いんでしょ?」「シート硬いんでしょ?」

というイメージがありますよね。

やっぱりさすがのホンダ。
ここでもMM思想(マンマキシマム・メカミニマム)が息づいています。

中、広いです✨

そして、シートも硬すぎず柔らかすぎず、ちょうど良い感じです。

スポーツカーは速度を優先するために乗員のホールド性を重視する傾向にあります。
ホールド性を重視すると大抵椅子は硬くなりますので、乗り心地は悪くなりますね。

しかしホンダ車は「スポーツ性と乗り心地」を両立させようとする傾向がありますので、この「ホドホド感」がいいのです。

そしてe:HEV、すなわちハイブリッドカーといえば、
プリウスに代表されるようなわかりにくいシフトレバー」が有名ですよね。
※これはフィット3ハイブリッドも同様です。

シビック e:HEVにはそもそもシフトレバーがありません。
シフトは全てスイッチになっているのです。

つまり、DレンジにしたければDスイッチを、バックしたければRスイッチを…。
という具合にポチポチとスイッチを押すだけです。

いさぎよすぎますね(笑)

シビック e:HEVのコックピット

以下の写真は後部座席にすわってコクピットからの視界を見ています。

これも前方視界広いですね。
そしてAピラーの根本の方、スピーカーがあるのですが、これがなんとBOSEです

音にもむっちゃこだわってますね。

ロードノイズに逆位相波をぶつけて軽減させる機能もあるそうです。
すごすぎ。

シビック e:HEVの前方視界

後部座席から撮ってるとか、座り心地が良いといっているコトからわかるように、HONDAウェルカムプラザ青山で展示されている車両は、一部を除き中に入れます。

後部座席もスポーツカーとは思えないようなゆったりとした広さになっています。

ただ、これはフィットの方が少しだけ広いかもしれません。
フィットの方が小さいのに不思議に思うかもしれませんが、そういうモノです(笑)

シビック e:HEVの後部座席

カフェ気分でHONDAウェルカムプラザ青山へ

シビック e:HEVを見て、中に入ってシートにも座り…。
ちょっと興奮してしまったのでクールダウンするコトにしました。

HONDAウェルカムプラザ青山はホンダのショールームではありますが、冒頭でも書いていたように「カフェにクルマを展示している」イメージなんですね。

このカフェが「マイルズ・ホンダカフェ」です。
ここの名物がソフトクリームだそうなので、食べたあとに口をさっぱりさせるためにアイスコーヒーを注文しました。

マイルズ・ホンダカフェ

ソフトクリーム、とても濃厚で、おいしゅうございました。

なんでも世界遺産「石見銀山高原の生乳」を使っているとのコトです。
自宅に帰ってきて写真を整理していたところ、うしろから画面を見た妻から

「1人でおいしそうなモノ食べてきてズルイ!」

と怒られました😅

うちのクルマと他のクルマとの区別がつかなくなるくらいクルマのカタチには興味がないので、誘っても興味を示さなかったのですが、

「そんなモノがあると知ってたらついていった!」

というコトで、また近々行くことになりそうです。

HONDAのソフトクリーム

シビック e:HEVも見れたし、名物のソフトクリームも食べれたし、というコトで帰ろうとしたところ…。

物販コーナーがあるではないですか。
展示物を見てから帰るコトにしました。

ガラスケースに入っているのは、F1とNSXのモデル
そして、元祖シティ(ブルドッグ)のトランスフォーマーでした。

HONDAウェルカムプラザ青山物販コーナー

赤い方は、顔はコンボイ司令官…いや、今はオプティマスプライムかw
そのように見えますが何でしょうね?

トミーによれば、クルマ形態になった時に武器は荷室にしまえるそうです。

よく見るとモトコンポもちゃんとありますね。

クルマの荷室サイズのバイクを作って遠隔地まではシティで移動し、その後はモトコンポで近距離を楽しむ、など当時のアイディアはすごかったのです。

トランスフォーマーシティ

NSXのモデルも、トランスフォーマーシティもちょっと惹かれましたが、それぞれ10000円もするので、買ったらちょっと怒られそうです。

それよりも、ミニカーで「過去に乗ったクルマ」を集めてみるのもいいかなと思いました。

ここに展示されていたモノの中には過去に乗っていたクルマはありませんでしたので、

「乗ってみたいクルマ」ということで、NSXと10代目シビックTypeRを購入。

その後、インテグラや6代目シビック、3代目フィットなどは見つけましたので、そのうち並べて写真を撮りたいと思っています。

トミカのホンダミニカー

ということで今回は、HONDAウェルカムプラザ青山を訪問し、念願のシビック e:HEVのイエクステリア・インテリアを拝見しました。

買う気もないのにディーラーにいって迷惑をかけたくない、
売り込みされない状態でじっくり見たい

という人には「HONDAウェルカムプラザ青山」はとてもいいスポットだと思います。

最新のクルマをみながらおいしいソフトクリームを食べたり、コーヒーを飲むのもオツなモノですよ!

現在はホンダ全社が「ホンダハート」プロジェクトで、アイドルグループの「King & Prince」を起用したコトもあってか、女性客も目立ちました。

私が次に行くとしたら…。

先日お披露目を見逃してしまったZR-V e:HEVや、これから登場するフィット e:HEV RSが展示された時だと思います!

楽しいひとときでした!
ホンダのスタッフのみなさま、ありがとうございました!

2022年10月、ついに試乗するコトができました!▼
ホンダ・シビック(CIVIC) e:HEV。 スポーツカーでありながらハイブリッド、そして「爽快スポーツ」の二つ名を持つこのクルマ。 とても楽しい試乗体験になりました!

自己紹介

Sedge(セッジ)
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当ブログでは、ホンダ・フィットハイブリッドでのドライブ中に気づいたことやオススメのカー用品などを紹介しています。

燃料費が高騰している中、車種にもよりますが1回の給油で800km以上も走行できるハイブリッドカーの効率性と魅力を、ぜひ皆さんにお伝えしたいと思います。

運営者のセッジは、東京を拠点にグラフィックデザイン、CG、イラストなどを制作しています。
デザイン情報に特化したブログも運営しているので、ぜひリンクからチェックしてみてください!


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