スマホがレーダー探知機代わりに?! 3つのアプリを試してみた!

2022年5月19日木曜日

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スマホがレーダー探知機代わりに?! 3つのアプリを試してみた!

ドライブは楽しいですが、道路がガラ空きだったり下り坂だったりすると、
うっかりスピードが出すぎていた…なんてコトがあります。

もちろんスピードの出し過ぎは違反ですが、出さないような抑止効果のあるモノもあると良いですよね。

良くカー用品店で販売されている「レーダー探知機」は抑止効果がありますが、結構お高い…。

そこでスマートフォンで代わりになるアプリが無いか探してみました!

どうも!
ハイブリッド・カーライフのセッジです!

クルマを運転するというコトは、必ず事故や交通違反のリスクがありますよね。
事故については自分が気をつけていても、いわゆる「もらい事故」もありますので、自分でコントロールしきれないモノです。

しかし、交通違反については自分が気をつけていれば防げるモノではありますよね。
この中でも「スピード違反」は取り締まり件数のトップ5に入る違反だそうです(令和2年度・警視庁調べ)。

もちろんスピードを出しすぎないように気をつけるべきではありますが、
うっかり上がってしまって気づかずオービス(自動速度違反取締装置)に記録された…
などというコトが無いようにしたいモノです。

また、走行中にオービスを発見したときに急に速度を落とすのも危険です。

そこで役立つのが「レーダー探知機」です。

今回はご紹介するアプリは正確にいうとレーダー探知機ではありません。
しかし、少なくとも固定式オービスの位置はわかりますので代わりになると思います。

実際に私のiPhoneにインストールして試してみたのは以下の3つのアプリです。

  • 交通違反撲滅委員会
  • オービスガイド
  • オービス警報

レーダー探知機とは?

もちろん、
「オービスが無いトコロならスピード出してもいいよね」

なんてコトは全く考えていません。

でも、交通の流れに合わせて走行していたら誤差の範囲でも制限速度を超えていた。
そして、ふと前方を見たらオービスが…!

とオービスを発見して慌てて危ない操作になってしまうのも良くないと考えているのです。

このオービスなど、道路上に設置されている速度取締装置から発せられるレーダー波やレーザー光などを受信したり、緊急車両等が使用している無線を受信して警報・警告する製品がレーダー探知機と呼ばれています。

さらにOBD(車載式故障診断装置)に接続できる製品であれば、
クルマから詳細な情報を取得し、スピード超過の警告を発してくれるモノもあるようです。

固定式だけでなく、移動式にも対応し、クルマの詳細情報まで表示してくれるので高機能ですが、その分それなりの価格になります。

少し調べてみますと以下の価格の製品が出てきました。

だいたい15,000円~30,000円という価格イメージでしょうか。

ただ、私的にはそこまで出費する必要ある?
…と思うところもあり、スマートフォンアプリで代わりになるものを探してみたのです。

交通違反撲滅委員会EXECUTIVE

名称やオープニング画面の色使いがなんとも「モノモノしさ」を感じるアプリですが、目的は交通違反の抑止(撲滅)です。

このアプリをインストールしたあなたは「新人委員」となり、交通違反撲滅のため、日夜オービスや取り締まり情報を共有していくのです。

という具合に、
情報を共有していくことで徐々に「委員(ユーザー)」の階級が上がっていきます。

データは自動更新、そして委員からの投稿によっても情報が追加され、周辺のオービスや(過去を含む)取り締まり情報を、マーカーで教えてくれます。
※このマーカー「お姉さん」にできるのが謎です。

うるさいくらいに頻繁に警告してくれるので抑止効果は高そうですが…
警告が作動すると、バックグラウンドで再生している音楽アプリなどが停止してしまいます。

その都度再生をオンにしないといけないのが面倒に感じました。
また、縦置きにしか対応していないのも少々使いづらいかもしれません。
※Androidではバックグラウンドで動作するという情報もあり

価格は買い切りで、
iPhone:370円/Android:360円

交通違反撲滅委員会EXECUTIVE


オービスガイド

全国1000箇所以上を1000箇所以上のポイントを現地調査し、実際にオービスが存在していた450箇所以上を登録してあるとのコト。

新規オービスの追加や、撤去されたオービスの削除なども行われているそうです。

移動式オービスの目撃情報、トンネル内のオービス情報など、かなり詳細な情報を提供してくれますので、上記「交通違反撲滅委員会」と同等以上の性能と言えるでしょう。

スピードが大きく超過している場合は警告もされます。

また、このアプリ使用者同士が地図上ですれ違ったり、ショートメッセージの掲示板があったりと、簡易SNSとしても機能します。

さらに、オービスガイドには運営会社による専用ウェブサイトもあり、アプリとウェブサイト双方で情報を確認することもできます。

こちらは広告付きの無料版もありますが機能が制限されています。
そのため価格も安いですし有料版をオススメします。

こちらは警報・警告が終了すると、特に何もしなくても音楽アプリが再生を続けます。
横置きにも対応しています。

価格は買い切りで、
iPhone:370円/Android:360円
※追加で月額120円のプレミアムコースもあり

オービスガイド


オービス警報

3つ目はこちらになります。
上記の2つのアプリと比較すると提供される情報がやや少ない印象があります。

基本的には固定オービスのみマーキングされているようです。
特徴的なのは随時画面右下に速度計が出てくるコトです。

ODBに繋ぐわけでもないのに、これはどうやって測っているのだろう?
と思ったのですがGPSの測位差でスピードを割り出しているそうです。

そのためクルマのメーターのスピードと誤差が出たり、タイムラグが出たりします。

こちらも警報・警告が終了すると、特に何もしなくても音楽アプリが再生を続けます。
横置きにも対応しています。

価格は買い切りで、
iPhone:370円/Android:360円


オービス警報


セッジ的オススメはコレ

ということで、今回はスマートフォンがレーダー探知機代わりになるアプリ3つをご紹介しました。

この中で個人的にはどれがオススメかといえば…。
価格はどれも同じなので迷うところですが、この3つの中でもっとも機能面が充実している、

「オービスガイド」

をオススメしたいと思います。

オススメするポイントとしては、

  • オービスや取り締まり情報が充実している
  • 音楽アプリの動作を邪魔しない
  • 横置きにも対応している
  • スピード超過警報がある

というところになります。

「交通違反撲滅委員会EXECUTIVE」は情報が充実していますし、
「オービス警報」も横置きへの対応や、他アプリを邪魔しなかったり、スピード超過警報もありますが、

総合的に見ての評価となっております。

ただ、できましたらどのアプリも共通するコトなのですが、オービスなどが近づいてきた時だけ速度標識を表示するのではなく、

「この道のこのエリアでの速度標識」を常に表示して貰えると、さらなるスピード超過抑止になるのではないかと思いました。

今回は、スマートフォンがレーダー探知機代わりになる、3つのアプリをご紹介しました。

こういったアプリを活用して、
うっかりスピードを出しすぎないように気をつけて、安全運転で行きましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。


自己紹介

Sedge(セッジ)
デザイン講師ブロガー
Adobe Japan
プレリリースアドバイザー
Adobe Express
アンバサダー


当ブログでは、ホンダ・フィットハイブリッドでのドライブ中に気づいたことやオススメのカー用品などを紹介しています。

燃料費が高騰している中、車種にもよりますが1回の給油で800km以上も走行できるハイブリッドカーの効率性と魅力を、ぜひ皆さんにお伝えしたいと思います。

運営者のセッジは、東京を拠点にグラフィックデザイン、CG、イラストなどを制作しています。
デザイン情報に特化したブログも運営しているので、ぜひリンクからチェックしてみてください!


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